八重歯は犬歯が飛び出ている状態をさし、乱ぐい歯は歯並びがでこぼこの状態をさします。専門的には叢生(そうせい)と呼ばれます。たとえば小さなあごに大きな歯がならぼうとしておきるので、両方が一緒の症状として出ることが多いです。欧米ではドラキュラの歯といって嫌がられます。 また頻繁に食べものが詰まり、磨きにくさから歯磨きも不十分になりがちです。その結果、むし歯や歯周病になりやすく、口臭が起こる場合もあります。
スマイルへの影響
唇が八重歯やデコボコした歯に引っかかり、引きつれたような不自然な笑顔になりがちです。
矯正治療では歯とあごの大きさが異なっている場合、成長の終了していない子どもであれば、あごを拡大することもあります。またデコボコが大きい大人の場合は、歯を抜くこともあります。