お祭り

皆さんこんにちは!ふなき矯正歯科 町田クリニック 歯科衛生士の河本です。
matsuri.jpg 長かった梅雨が終わった途端、暑い日々が続いてますね。

夏の風物詩といえば、お祭り!皆さんはもうお祭りへ行かれましたか?
今回はお祭りについて調べてみました。

「祭」という漢字が物語る、お祭りの本来の意味
2文字以上の象形と意味を組み合わせた漢字を会意文字(かいいもじ)といいます。「祭」は、「肉+又+示」の3文字から成り立つ会意文字。
左上の「月(にくづき)」は「肉」が変形したものです。右上の「又」は、「取」や「受」にもみられるように手を意味します。「示」は、「神にいけにえを供える台」から生じた象形で、「神」や「社」にある「しめすへん」と同じく宗教儀礼に関連する意味合いを含んでいます。

「祭」という漢字は、「肉」を「神にいけにえを供える台」に「ささげる」という意味を表しているのです。祭りは本来、神に供物をささげて祈り、慰霊を行う儀式、つまり祭祀であったことがわかりますね。


春夏秋冬で異なる!祭りの由来と目的とは
日本では、四季を通して多くの祭りが行われますが、季節によって異なる目的があるようです。古くから五穀の収穫を祝う風習があったといわれ、農耕の習慣が祭りに色濃く反映されているのが特徴です。

春は、田植えの時期であり、はじまりの季節。「豊作祈願」が各地で行われ、「無病息災」が祈願されます。

夏は、台風や害虫などに成長した作物が損なわれないよう、かつては「風除け」や「虫送り」の祭りが催されたそうです。また、京都などの都市部では夏に疫病が流行するため、「疫病退散」や「厄除け」の祭祀が行われました。祇園祭もそのひとつです。七夕に由来をもつ祭りや、盂蘭盆会(うらぼんえ、お盆のこと)に関連した祖先を祀る行事も多くみられます。

秋の祭りは、収穫に対する「感謝祭」。伊勢神宮の「新嘗祭」に代表される祭祀が各地で催されます。

冬は、収穫を終えた農閑期の季節。田の神をねぎらい、新年を迎えるための「新春祝い」にまつわる祭りが行われます。

秋から春は農耕の習慣と密接に結びつくことの多い祭りに対して、ひときわ賑々しく観光としても人気の高い日本の夏祭り。その背景には「厄除け」や「鎮魂」といった、人々の切なる願いや祈りがあるのです。

今年の夏、お祭りに出かける機会があれば、その場所や由来について調べてみるのも面白そうですね。季節ごとにお祭りの由来や目的が異なるのもので、いつもと違う見方、楽しみ方ができるかもしれません。