歯と口の健康週間♪

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みなさん、こんにちは♪ふなき矯正歯科経堂クリニック、歯科衛生士の金子です。
梅雨入りしたものの、初夏を思わせるような日が続いていますね。
冷たい麺類が、美味しく感じる季節でもあります。さぬきうどんをはじめ、
麺類のおいしさは麺の「コシ」にあるといわれていますが、どうやって、
私たちはそれを感じているのでしょう。
 食べ物のおいしさを味わうとき、味を区別するのは味覚という感覚ですが、
歯ざわりというのもなかなか大切なものです。宇宙飛行士の食事も、
最初はチューブに入ったペースト状にものでしたが、今は形のあるものに変わったそうです。
これは、柔らかくてかむ必要のない歯ごたえのない食事では、食べた気がしないからだそうです。
 歯ざわりとか歯ごたえという感覚は、歯の感覚と、咀嚼筋(かむための筋肉)
の感覚から成り立っていると考えられています。
まず、この場合の歯の感覚とは、むし歯になったとき、痛く感じる感覚とはまた別のものです。
そして、歯の感覚は、歯の表面のエナメル質で感じるのではなく、歯の根の周りをおおっている
歯根膜の、圧力を感じるセンサーで感じます。
  また、咀嚼筋の感覚とは、顎を動かす筋肉の中にあるセンサー(筋(きん)紡錘(ぼうすい))
が感じる感覚のことです。うどんが歯に当たったことは、歯根膜のセンサーが知覚し、
そのときの咀嚼筋にかかる力を、筋肉のセンサーで知覚します。
それらの情報が大脳のコンピューターで総合的に判断されて、うどんのコシがわかると考えられています。
では全部歯がなくなった総入れ歯の人の場合はどうなるのでしょうか。
この場合、入れ歯を支える歯肉のセンサーが、歯根膜のセンサーの代わりをすると考えられていますが、
感度がそうとう悪くなるようです。食べ物のおいしさは、やはり歯が健康でなければ感じることが出来ません。
そこで、6月と言えば歯と口の健康週間!学校でも、歯科検診が行われるなど、自分の歯と向き合う時期でもあります。
歯科で定期的に健診を受け、いつまでも健康なお口で美味しく食べたいものですね♪


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